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FX専用サービスのあるVPS

FX自動売買専用VPSで重要なディスクスピードどレイテンシーを比較

VPSを選ぶ上で安定性・コスパはとても大切です。

記事中では詳細な比較をしていますが、結論を記載します。

スピード・レイテンシー最強はこちらの2つ

Linuxに自信がある人はシンVPSを選べば月額料金もWindowsの半額以下で利用可能です。

初心者・安全に運用をしたいならシンクラウドデスクトップ for FXを選びましょう!


ここから本文です。

FX自動売買VPSやマルチサーバーVPSなど重要な役割を担うVPSを考えている場合、VPS自体のスピードやレイテンシーがとても重要になってきます。

特にFXのEAを使ってスキャルピングをする場合、VPSスピードとレイテンシーはセットで考える必要あり!

この記事では、安定性・性能・通信速度に定評のある3つのVPSの速度について徹底比較を行いました。

この記事でわかること

FX自動売買専用VPSで重要なディスクスピードを徹底比較

今回はLinux版VPSとして定評のあるシンVPSとXServer VPS、Windows版VPSとして定評のあるシンクラウドデスクトップ for FXとXServer VPS for Windows Serverの4VPSをOSごとで比較しました。

Linux版VPS

スクロールできます
VPS
シンVPS

Xserver VPS
用途通常VPS通常VPS
プラン512MB~2GB~
OSLinux(Ubuntu)Linux(Ubuntu)
回線速度10Gbps10Gbps
SSD容量30GB~50GB~
CPUコア数1コア~3コア~
最低契約期間3ヵ月1ヵ月
月額料金325円~
割引キャンペーン有り
990円~
割引キャンペーン有り
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Windows版VPS

スクロールできます
VPS
シンクラウドデスクトップ for FX

Xserver VPS for Windows Server
用途通常VPS通常VPS
プラン2GB~2GB~
OSWindows ServerWindows Server
回線速度10Gbps10Gbps
SSD容量80GB~100GB~
CPUコア数2コア~2コア~
最低契約期間3ヵ月1ヵ月
月額料金2,890円~
割引キャンペーン有り
2,410円~
割引キャンペーン有り
詳細を見る詳細を見る

上記で紹介した4つのVPSはすべてエックスサーバー株式会社が運営しているVPSです。

どれも高性能ではありますが、正直どれが正解かはわからないと思います。

ということで、各VPSのベンチマークを取りました!

ベンチマークとは簡単に言うと性能を数値化することを言います。今回はVPS性能を数値化しました。

VPSの性能比較

比較条件を示します。

  • CPUコア数は3コア
  • メモリは2GB

ディスク容量(速度ではない)はベンチマークの意味をなさないので、比較条件からは外しています。

また、今回はWindowsとLinuxが混在しているため、Linux版VPS同士での比較、Windows版VPSでの比較をしています。

Xserver VPSとシンVPSのベンチマーク結果

ベンチマーク結果は下記となりました。

Xserver VPS

シンVPS

ベンチマーク結果【解説】

ベンチマークの結果、CPUコア性能はどちらも変わりませんでした。

ただし…。ディスク性能はシンVPSが桁違い…!

RESULTの数値を比べて見ればシンVPSのディスク性能が高いことが良く分かります。

そのため、Linuxが動くVPSでFX自動売買をやるならディスク性能が別次元であるシンVPSがおすすめです。

レイテンシーの速いシンVPSでFX自動売買を始める

シンクラウドデスクトップ for FXとXserver VPS for Windows Serverのベンチマーク結果

ベンチマークの結果は以下となりました。

Xserver VPS for Windows Server

CPUコア性能

ディスク性能

シンクラウドデスクトップ for FX

CPUコア性能

ディスク性能

ベンチマーク結果【詳細】

ベンチマークの結果、CPUコア性能は大きな差はありませんでした。

ただし…。ディスク性能はシンクラウドデスクトップ for FXが桁違い…!

ディスク性能の画像にある「RND4K」という項目の数値が異次元です。これは速すぎます笑

Windowsが動くVPSでFX自動売買を始めるなら間違いなくシンクラウドデスクトップ for FXをおすすめします。

シンクラウドデスクトップ for FXでFX自動売買を始める

ベンチマーク結果を踏まえたVPSおすすめ順

LinuxとWindowsすべてのベンチマーク結果を踏まえて4つのVPSのおすすめ順序を決めるとするなら下記の通りとなります。

FX自動売買VPSで重要なレイテンシーを比較

レイテンシーとはデータの転送要求を出してから実際にデータが送られてくるまでに生じる通信の遅延時間を言います。

もうひとつレイテンシーと対をなす言葉があります。ジッターと呼ばれるもので、こちらも通信品質を考える上で重要な言葉です。

どちらかと言うとレイテンシーよりもジッターが重要になり、ジッターの数値が大きいほどデータの品質に影響してきます。

データはパケット(箱)と呼ばれる形でネット上を流れます。

このときジッターの数値が大きいとパケットがスムーズに流れてこなくなり、後のパケットが先のパケットよりも速く到達してしまうようになります。

こうなってしまうとデータの処理は中断され、遅れてくるパケットを待ってデータ処理が行われるようになります。

家庭環境とVPS環境の通信品質を比較

ここでは、なぜVPSを使う理由があるかを裏付ける通信品質を「家庭用」のネット環境と「VPS上」のネット環境で比較をしてみます。

もちろん注目する点はジッター値!

エックスサーバー株式会社が運営VPSの通信設備はどれも同じなので、ここではシンVPSのVPSを例に比較をします。

家庭用のWindowsパソコン

シンVPS(Ubuntuデスクトップにて)

レイテンシーの結果について

Ping値はどちらも10ミリ秒未満なので、まずまずと言ったところ。

家庭環境のダウンロード速度は個人で決定的に変わり、筆者の場合はダウンロードで121Mbps。ジッター(Jitter)はなんとか3ミリ秒未満には収まりました…。

一方でシンVPSの通信環境はダウンロードが327Mbpsとかなりの速さ。ジッターはまさかの1ミリ秒未満…。凄すぎですね!めちゃ速いです。

Jitter値が低いほど通信環境は優れているので、VPS上で、FX自動売買を行うことはもはや必然!と言わざるを得ません。

自宅での通信環境はどうしてもジッター値が上昇するので、快適さは確実にVPSに負けます。

松本 葵

FXの自動売買やスキャルピングをやりたいなら通信品質が安定しているVPSを使うべき!と断言します。

VPSの速度比較:まとめ

4つVPSの性能を比較しました。

FX自動売買やスキャルピングで重要なのは、レイテンシーやジッターです。

CPU速度は処理にまつわる部分で情報処理の反応速度はディスク性能なども考慮しなくてはなりません。

そこで今回の比較ではシンクラウドデスクトップ for FXを一番におすすめします!

LinuxならシンVPSです。こちらもディスク性能がすごいです。

松本 葵

どちらも自信を持ってお勧めできるVPSです。

Linuxって操作はどうなの?と気になる人は下記の動画もご参考にどうぞ。3分ほどですが、Windowsっぽく操作ができるんだ!ということがお分かりいただけるかと思います!

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